悪人のともしびの消されること、 幾たびあるか。 その災の彼らの上に臨むこと、 神がその怒りをもって苦しみを与えられること、 幾たびあるか。
その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。
ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。
悪しき者には後の良い報いはない、 よこしまな者のともしびは消される。
自分の父母をののしる者は、 そのともしびは暗やみの中に消える。
正しい者の光は輝き、 悪しき者のともしびは消される。
悪しき者は悲しみが多い。 しかし主に信頼する者はいつくしみで囲まれる。
彼は光からやみに追いやられ、 世の中から追い出される。
すなわち、災の日に悪人は免れ、 激しい怒りの日に彼は救い出される。
もしそうすれば上から神の下される分は どんなであろうか。 高き所から全能者の与えられる嗣業は どんなであろうか。
不義なる者には災が下らないであろうか。 悪をなす者には災難が臨まないであろうか。